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最新のiPhone SEですが、アメリカ、中国、イギリスで発売されているものに関してはApple Pay対応となっていますが、日本発売の機種は”非対応”です。

全国のアップルストアで続々と売り切れ情報が相次ぐとはアップルも予想しなかったのではないでしょうか。

なぜ日本でApple Payは実現しなかったのか、その理由について迫っていきたいと思います。

2018年6月3日追記.

2018年に発売されるであろうiPhone SE2では、Apple Pay機能はほぼ間違いなく搭載されることになるでしょう。

iPhone SE2の発売日は2018年秋？価格＆デザインリーク情報

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理由1、米国で大規模なテストマーケティングを行っている

まずやはり一番大きな理由は、Apple Payが本当にユーザーから求められているのか、アップル自身も判断できていないという理由です。

確かに全世界の中でも日本でのiPhone人気は類を見ないレベルですが、やはり規模感という面でアメリカには勝てませんよね。

そこでまずはiPhoneの本場である米国で本当にApple Payが流行るのかどうかを検証した後、日本でも流行させるという思惑が伺えます。

なのでもし日本で実現するとすれば、時期iPhoneとして噂されているiPhone7の可能性が高いでしょうね。

関連記事：iPhone7発売日の発表はいつなのか歴代iPhoneから予想

理由2、販売体制が追いつかなかった

日本国内のアップルストアの現状を見て頂いても分かる通り、今日本ではiPhone SEの供給が需要に追いついていない状態です。

つまり「売り切れ状態で、在庫もまだ入ってくるかわからないでっせ〜」ってことですね。

参考記事：【随時更新】iPhone SEの在庫/入荷状況まとめ

これはつまり、アップルから見る日本発売の優先順位が低いという見方ができると言えます。

生産〜販売までの工程で、アメリカから立地的にも比較的近場のイギリスや中国にはApple Payの搭載が追いついたものの、日本での発売には間に合わなかったという理由も考えられます。

理由3、Apple Payは日本人に合わない(と思われている)

日本人は世界から見ても、倹約で周りの目を気にしがちな傾向がありますよね。

そのためApple Payのような、ある種”お金を払う新しいアクション”に対してあまり積極的ではないという見方もできます。

つまりアップルは「日本でApple Payやっても多分流行らないだろう」という目論見の元、非搭載の判断を下したのでしょう。

個人的には逆にそちらの方が日本人の食いつきも良かったような気もしますが…

新色が登場しなかった裏事情

今回はiPhone SEのApple Payのみに焦点を当てさせて頂きましたが、もう一つ面白い裏事情があります。

当然のようにiPhone6sと同じ4色のみの登場だったiPhone SEですが、これにもある理由があると言えるのです。

詳しくは下記記事をご参考下さい。

>>iPhone SEの色で新色が登場しなかった3つの”裏事情”