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ついに最新のiOS9.3.5がリリースされたので、早速自分のiPhoneやiPad Proでアップデートしてみました。

最新のiOSは何かと不具合が多いのが難点ですが、今回のiOS9.3.5でも不具合は発生するのか、調査結果をご報告致します。

1、iOS9.3.5はどんな進化？

今回のアップデートは、主にセキュリティに関するアップデートとのこと。なのでできるだけアップデートしておきたいのですが、前回のような悪夢を再び見るのは嫌だと思い、アップデートを実行できないでいる人も多くいる事でしょう。

関連記事：iOS9.3.2の不具合がiPhone6s・6・SEで起きないか調査

そこで、iOS9.3.5にアップデートした人がネットにいないかを探すことにしました。そして、その結果がどうだったかを確認したうえでアップデートを実施することにしました。

2、iOS9.3.5の不具合情報は発見せず

アップデートすることを躊躇している方も多くいると思いますが、その中でiPhone6sやiPhone SEでの成功例を見かけるようになると、とりあえずiPhoneはアップデートしても、問題ないのだろうと判断できます。

iOS9.3.2で多く見受けられた9.7インチiPad Proの文鎮化事件のような事態は起きていないようです。

ちなみに文鎮化とは何かしらの原因で、アップデートしたデバイスが再起動を繰り返したり、エラーが表示され再起動しても、症状が改善されず使えなくなってしまい、紙を抑えるぐらいの道具「文鎮」としてしか使い道がないことを表す言葉です。

以前のiOS9.3.2では特に9.7インチのiPadユーザーを中心に、この症状が多く発生してしまっていました。

関連記事：iPad pro9.7向けiOS9.3.2(再リリース)は非正常？

3、iPhoneでiOS9.3.5にアップデート

という訳で今回のiOS9.3.5はイケるだろうと判断し、自分のiPhone6、iPhone6 Plus、そしてiPhone SEを順にアップデートしてみました。

アップデート中もアップデートした後でも、エラーが表示されることもなく普段通り利用できることを確認しました。

ちなみに今回、WatchOSもアップデートされていますのでiPhoneが終わった後に実行しましたが、こちらも滞りなく順調に終わりました。

あとは問題の9.7インチiPad Proを今回はトラブルがないことを祈りながらアップデートを実行します。

4、次にiPad ProでiOS9.3.5へ

ネットではすでにアップデートを済ませた強者が無事にアップデートが終わったことを報告しているので問題ないだろうと予想していましたが、その予想通り、無事問題なくアップデートを済ませることができました。

しかしアップデート作業は、ベースとなる部分のOS領域を書き換えるため、いつどんな不具合が起こるかわかりません。

そのため、アップデートをするときは必ずデータのバックアップを取得してから実施しましょう。大切なデータを失ってしまう恐れがあるためですね。

何はともあれ無事に、すべてiOSデバイスがアップデートできることが分かりましたので、まずは一安心といったところでしょう。