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先日リリース公開されたiOS10.3.3の新機能内容一覧をまとめました。

最新のiOSがリリースされるたびに何かと話題になるiOS10ですが、iOS10.3.3の内容の全貌に迫ってまいります。

アップデート後の不具合を懸念してiOS10.3.3のインストールを迷われているという方は、下記で動作環境を調査いたしましたので、よければご参考ください。

>>【iOS10.3.3】アップデートして不具合がないか調べてみた

■iOS10.3.3の新機能内容一覧まとめ

iOS10.3.3は大きな新機能が搭載されたというようなアップデートではなく、今までの軽微なバグの修正に止まったようです。

軽微な修正の中でも、大きく分けると、

・Wi-Fi
・Safari
・その他

上記3つの箇所で修正が行われているので、詳しく見ていきます。

●iOS10.3.3の新機能内容①：Wi-Fi

まずiOS10.3.3のWi-Fiに関してですが、下記のような修正がアップデートと同時に施されています。

・同一ネットワーク内にいる悪意を持ったユーザーにWi-Fiチップ上で任意のコードを実行される問題を修正

外出先のカフェなど外でWi-Fi環境を使える場所も多くなった今日この頃ですが、多くの人とWi-Fiを共有することで、心配なのがセキュリティ問題ですよね。

同一ネットワークのセキュリティを強化することで、個人個人がより安心して外のWi-Fiを利用できるように修正されたのがこの施策になります。

しかし、それでもやはり100%安心とは言い切れないのが事実です。

外出先でよくWi-Fiを利用するという方は、ポケットWi-Fiを一つ持っておくだけでかなり利便性が高まるのでぜひ下記もご覧頂ければ幸いです。

>>【ポケット版】Wi-FiモバイルルーターのおすすめTOP3

●iOS10.3.3の新機能内容②：Safari

続いてiOS10.3.3におけるSafariの変更点ですが、こちらも下記のように軽微なバグの修正に止まっています。

・悪意のあるWebサイトにアクセスすると、アドレスバーに「なりすまし」が表示される可能性.を守勢

・悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、印刷ダイアログが無限に表示されてしまう可能性を修正

スマホの普及で普段ネットに触れている時間も多くなりましたが、Webサイトというのは安全なものもあれば、そうでないものもあります。

安全性に問題があるサイトに訪れた際にアクセスを遮断する機能は今までもありましたが、それがより強化されたようなものだと思ってもらえれば良いです。

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安全に、Webを楽しみながら使いこなしていきましょう。

●iOS10.3.3の新機能内容③：その他

その他のiOS10.3.3アップデートにおける変更点は、以下になります。

・悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると任意のコードを実行されてしまう可能性がある問題を修正

・悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると制限付きメモリを読み取られてしまう可能性がある問題を修正

・アプリケーションがシステム権限で任意のコードを実行してしまう可能性を修正

・アプリケーションがカーネル権限で任意のコードを実行できてしまう可能性を修正

・アプリケーションが制限付きメモリを読み取ってしまう可能性を修正

全て大きな変更ではなく、細かいバグの修正に止まったようですね。

■iOS11は次期大型アップデートでくるか？

iOS10.3.3は細かいバグの修正に止まりましたが、次期大型アップデートと噂されているのはiOS11です。

そのiOS11が、今回のiOS10.3.3の次に行われるアップデートで解禁されるのではないかと噂になっています。

iOS11ではApple Pay Cashという個人間送金を簡単に行われる目玉新機能が実装されることとなっていますよね。

>>【iOS11】新機能一覧まとめ！Apple Payが更に進化する

>>【iOS11】新機能の目玉はコントロールパネルの大型進化か

このiOS11では、iOS10が登場した時と同じくらいの衝撃が走るかもしれないので非常に楽しみです。