14Mar

スポンサードリンク
ついに2020年3月18日よりモバイルPASMOのサービスが始まります。
多くの国内情報メディアが取り扱っているこのニュースに、別にモバイルSuicaがあれば十分だと思うかもしれません。
なぜモバイルPASMOが注目されているのか、モバイルPASMOのできる事や出来ない事、そしていちばん気になるiPhoneでもモバイルPASMOが利用できるかについて、しっかり調べてお届け致します。
iPhoneでモバイルPASMOを使いたいとお考えの方は必見です。
目次
モバイルPASMOとは
モバイルPASMOは、すでに提供されているモバイルSuicaと同じサービスの提供が可能です。
電車に乗るときのきっぷや定期券、交通系ICカードで決済ができる店舗や自動販売機での買い物など、モバイルSuicaとモバイルPASMOでは大きな違いはないといえるでしょう。
電子マネーへのチャージはクレジットカードや現金からできるし、本人名義のクレジットカードがあればオンラインで定期券を購入することができるので、これまでのような自動券売機を操作する必要もありません。
電子マネーカードとして利用できる無記名式のモバイルPASMOの発行もできるようになっていて、モバイルPASMOでできることはモバイルSuicaとまったく同じとなっています。
これではモバイルPASMOの存在意義ってあるのかと言われてしまうかもしれません。
モバイルSuicaを定期券として利用する場合
しかしモバイルPASMOにはできて、モバイルSuicaにできないことがあります、それは『定期券』です。
モバイルSuicaを定期券として利用する場合、乗車駅から降車駅のどちらかがJR東日本の駅である必要があり、乗降車駅が私鉄や地下鉄などJR東日本の駅ではない場合、モバイルSuicaを定期券として利用することができませんでした。
しかしモバイルPASMOの登場で、私鉄や地下鉄を利用している利用者もスマートフォンを定期券代わりにできるのが、最大のメリットといえるでしょう。
PASMOは鉄道定期券とバス定期券の両方の機能を持つことができたので、おそらくその点については、モバイルPASMOにも継承される機能となるでしょう。
モバイルPASMOで定期券を購入する際の注意
定期券を購入する条件がPASMO協議会から発表されていますが、本人名義のクレジットカードの登録をすることで、通勤・通学の定期券が購入できます。
そうなると自然と18歳未満の方はクレジットカードを発行できないので、モバイルPASMOを定期券として利用することができないことになります。
ここは家族カードでの購入の許可や、両親の購入証明などで緩和されるといいかもしれませんね。
モバイルPASMOはモバイルSuicaと共存可能?
ここまでモバイルPASMOのことを調べてきたときに、ふと疑問に思ったのは「同じような機能を持った別々のサービスを、1台のスマートフォンでコントロールすることができるのか」と言う点です。
例えば両方のアプリをインストールしたスマートフォンを利用して改札や決済をしようとカードリーダにかざした時、モバイルSuicaとモバイルPASMOのどちらが読みこまれるのでしょうか。
その答えはPASMO協議会からでていて、1つ目の条件は「モバイルPASMOが利用できるデバイスである必要で、さらにその中から両方のサービスを利用できるのは限られた1部のモデルになり、その1部のモデルについては、サービス提供を開始する18日に詳細を発表する」との回答があったようです。
実際にスマートフォンにモバイルSuica、スマホケースにPASMOなどをいれて改札や決済で利用すると、同時に両方のカードからデータを読み取ろうとするためエラーとなり、改札を通れなかったり、決済ができなかったりすることがあります。
この場合、防磁カードを使うことでケースに入れたPASMO側を読み込ませることができるようになります。
これはあくまでも片方がアプリで、もう片方がICカードだからできる方法でしたので、それが今回どちらもモバイルアプリとして提供されるため、この問題点をしっかりと解決できる方法を作り込んでもらう必要がありますね。
モバイルPASMOが使える対応機種は?
モバイルSuicaと同じようなサービスや機能が提供されるということは、利用できるデバイスもiPhoneとAndroidの両方になるのかと思ってしまうかもしれませんが、PASMO協議会では『Android』のみのリリースであることを発表しています。
そして待望のiPhoneでのリリースについてですが、提供時期についても現時点では未定となっていますが、iPhoneでモバイルPASMOが利用できる日はいったいいつになるのでしょうか。
モバイルPASMOが利用できるモデルは、おサイフケータイ機能が搭載されていることが条件となるので、おサイフケータイ非搭載のモデルでは利用することができません
大手携帯電話会社のモデルでおサイフケータイ機能が利用できるデバイスでも、PASMO協議会が発表している利用できるモデルが一致しないケースも考えられるため、PASMOの公式サイトでチェックするようにしましょう。
モバイルPASMOがiPhone非対応の理由
モバイルPASMOが利用できるおサイフケータイ機能は、FeliCaチップに対応しているため機能の搭載は容易だったかもしれません。
ですがiPhoneについてもiPhone7から日本で発売されるモデルについては、FeliCaチップを搭載することでモバイルSuicaへの対応が可能となりました。
だったら余計にモバイルPASMOもiPhoneで利用できるのではないかと思うでしょう。しかしApple Payの条件を満たす必要があるのです。
Apple Payは支払い時に認証を求める方式を採用しています。モバイルSuicaはエキスプレスカードに設定をしておくことで、改札を通る際の認証を省くことができます。
このように支払い時に認証を行い、セキュアな状況で利用できるのが一つの条件といえるでしょう。
モバイルPASMOよiPhoneに対応してくれ…!
しかしFeliCaを利用したおサイフケータイ機能は、FeliCaでの支払い時に認証を行うような機能はありません。このあたりの仕組みや仕様がApple Payとおサイフケータイで違うため、簡単にこの条件をクリアすることが出来ないものと考えれます。
Apple Payの方がセキュアな分だけ、機能を提供する側にもそれなりの技術力や設定などが求められてしまうようですね。
この部分を解消することができれば、iPhoneでもモバイルPASMOが利用できるようになるでしょう。
ただようやく提供されるモバイルPASMO、定期券として利用したいと思っていたユーザも多いことでしょう。モバイルSuicaで出来ているので、ここは情報を共有しApple Payに対応したモバイルPASMOを早急に開発、iPhoneでもサービス提供を始めてもらいたいですね。

スポンサードリンク
![]() |
|||
公式サイト |
▶︎ |
▶︎ |
|
容量 | 64GB・128GB・256GB | ||
カラー(色) | ブラック・ホワイト・Product RED・パシフィックブルー | ||
料金比較 | iPhone 12/miniのau・docomo・SoftBank予約はコチラ |
![]() |
|||
公式サイト |
▶︎ |
▶︎ |
|
容量 | 64GB・256GB・512GB | ||
カラー(色) | シルバー・ゴールド・Product RED・イエロー・グリーン・パープル・パシフィックブルー | ||
キャリア別在庫状況 | iPhone 12 Pro/Pro Maxの予約状況&在庫状況【au・ドコモ・ソフトバンク】 |
![]() |
|||
公式サイト |
▶︎ |
▶︎ |
|
容量 | 64GB・128GB・256GB | ||
カラー(色) | シルバー・ゴールド・スペースグレイ・パシフィックブルー | ||
キャリア別在庫状況 | iPhone 12 Pro/Pro Maxの予約状況&在庫状況【au・ドコモ・ソフトバンク】 |
PR
iPhone12/Proをお得に機種変更・乗り換える方法【au/ドコモ/ソフトバンク】
iPhone12/iPhone12 Proの人気色カラーランキング最新
iPhone12/Pro/mini予約状況最新【au/ドコモ/ソフトバンク】
iPhone12/Pro/mini予約開始日【ドコモ・au・ソフトバンク】
iPhone12/Pro/Pro Maxの新色人気カラーバリエーション
iPhone12 Pro Maxサイズ/容量/カメラ機能/ディスプレイ
iPhone 11/Pro/Pro Maxの予約状況&在庫&再入荷状況
iPhone 11の予約状況&在庫&再入荷状況【ヨドバシ&ビックカメラ】
iPhone11/Pro/Pro Max予約状況&在庫状況【ヤマダ電機編】
AirPods Max予約状況最新!在庫あり店舗はヨドバシorビックカメラ?
よく読まれている記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。