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目前に迫ってきている注目のアップルイベント「Time Files」。当然、新製品の発表があるものとしていろいろな噂がありますが、発表されるであろう新製品のひとつにiPadがあります。

中でもしばらくアップデートされていないiPad Airの新型が発表されるのではないかということで、注目が集まっています。

そこで、今回発表された新型iPad Air4をまとめてみたいと思います。

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新型iPad Air 4の新色カラーデザイン

現行型のiPad Airは旧iPad Proの10.5インチモデルとほぼ同じ大きさ、デザインとなっています。

Touch IDがボタンの中に組み込まれている旧式のデザインとなっていますが、iPad Air4は狭額縁ベゼルの全画面に変更されるというのが有力視されています。

ただ、ここで噂が分かれていて、iPad Proと同様にFace IDを採用しているのか、あるいは電源ボタンに指紋センサーが組み込まれており、引き続きTouch IDを採用しているのかというものです。

技術的にはどちらも既存のものなので、どちらに転んでもおかしくはありません。今回のiPad Air4は従来のモデルと異なり、「薄型のiPad」から「ミドルレンジのiPad」と位置付けをきちんとしたものになるようです。

となると、ハイエンドのiPad ProにFace ID、ミドルレンジのiPad Air4にはTouch IDと使い分ける可能性は十分に考えられます。

USB-Cの採用

こちらは確実視されている模様で、従来のLightning端子からUSB-C端子へ移行するというものです。

Lightning端子と言えばiPhone12がどうなるのか、という話があり、こちらは従来のままLightning端子搭載という話とUSB-Cへの移行という話でやはり割れています。

iPadの場合は先行してiPad ProがUSB-C端子を採用したので、先にこちらの移行が進む可能性は十分あるでしょう。となれば、iPad Air4にUSB-C端子が搭載されるのもごく自然な流れと言えます。

SoCはどうなる？

現行型のiPad AirはA12 Bionicsが搭載されています。iPad Proに搭載されているA12Z Bionicsのシュリンク版となりますが、おそらくiPad Proを差し置いてA13 Bionicの搭載はないと思われます。

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Appleが目指す「ミッドレンジのiPad」という趣旨から考えると、SoCのスペックアップはなく、引き続きA12 Bionicが搭載されるのではないでしょうか。

ただし、AppleはRAMについてスペックを公表していませんが、RAMが現行型の3GBから増量される可能性は十分にあり得るでしょう。

新型iPad Air 4の価格

現行型iPad Air は第一世代のApple Pencilに対応しています。これがiPad Proで使われている第二世代のApple Pencilへの対応へ移行するのでは、という話があります。

また、現在はSmart Keyboardに対応していますが、これがMagic Keyboardへの対応へ変更されるのではないかという噂もあります。

Apple Pencilについては第二世代への対応は十分にあり得る話です。iPad Air4の性能が向上している分だけスペックに余裕ができると考えられるので、第二世代のApple Pencilの使用に耐えうるのではないかと思われます。

ただ、Magic Keyboardに関しては11インチ用と12.9インチ用の2種類しかないので、iPad Air4用に別途用意しなければなりません。コスト的に見合うと思えないので、こちらは可能性が低いのではないかと考えます。

価格ですが、多くの噂で若干上昇するのではないかとしています。現行型が54,800円からという価格設定になっていますが、これが64,000円前後に設定されるのではないかという話です。

Appleの新製品は従来型よりスペックが上がり、価格は据え置きか安くなるのが傾向としてありますが、iPad Air4の場合はさらに下のスペックである無印のiPadのほかiPad miniがあるので、ミドルレンジを目指すのであれば若干の上昇は致し方ないところなのでしょう。

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